poison apple

心が死んで体だけ生きればいい

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荒野に雨が降る

逆さ心は夢をみる 二人の夢を
叶ってほしい 叶ってほしくない
どちらも同じ どちらも違う
板ばさみな胸の内

砂の城で嘘泣きをしながら待っている
消えて 消えないで 欲と偽善を混ぜ合わせて
視線の雨が止みますように祈っている
消えて 消えないで 曖昧に漂う蝙蝠


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蜃気楼

大切だから線は越えない。そう、決めた。
でも、その先に私の夢があるような気がして。待っているのは崩壊だとわかっているのに。


| | 22:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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今と昔は違う。当たり前だ。わかってる。
でも、その姿が面影にならないように――交わした言葉が思い出にならないように――昔と今が同じであるように、願ってしまう。
私の中のあなたが消えてしまうから。
足掻くほど、遠くなるから。


| | 22:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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浸り

私が堕ちきれない薄闇だから
あなたという光の元に戻れるかもしれないと錯覚を抱いた
深淵の私なら
手を伸ばすことを諦めたかもしれないのに

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琥珀蝶

琥珀の中で復活を待ちわび眠り続ける蝶のように

染み出した悪意にこそ慈悲を与え飼い馴らしましょう

君の奥底を弄って掬った瞳は鉄の味

天使の生き血を盃に

沈み込む純粋をばらして飾って

錆びた視界は断罪を夢見る


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